青と赤
初めましての方は初めまして。そして久しぶりです。くれいもあです。
今回は…
4/29日開催のていじゅさんのGSトリプル大会に参加…
できませんでした
(寝落ちしてしまった…)
Twitter上で参加宣言をしたのにこの始末。
(即落ち2コマ)
愚痴垂れていたところにていじゅさんが来てくださりフレンド対戦のお誘いをしてくれました(ありがとうございます)
その後フレ戦募集をしてDOVEさんと対戦。
そして最後にパーティを変えてカワリミさんと対戦。
本構築記事は主に2つのパーティの紹介をメインとさせていただきます。
①ゼルネオーガ
使った構築は以下の通り。
XYシーズンに開催された公式大会「バトルレジェンド」の構築を参考にした感じ。
バトルレジェンド環境は禁止伝説ポケモン使用可能、さらに幻のポケモンまでも使用可能という、とてもパワーのある大会だそうだ。幻ポケモンなのでアルセウスもダークライも使える。
バトルレジェンド環境を考察していた記事の中で残っていたものはすべてクチートをメガシンカさせていた。
さらにTwitter上で「XY期のGS環境ではメガガルーラ、ファイアロー、カイオーガ、ゼルネアスが圧倒的だった」と聞いた。
そこでクチート、カイオーガ、ゼルネアスを軸にしたパーティを組もうと考えた。パーティを組むにあたり、バトルレジェンド考察記事のうち、上位を記録したものがあった。記事→http://yun116.blog.fc2.com/blog-entry-55.html
今回の自分の考えに見事にマッチしていたので、「ダブルと同じくらいトリプルでも強く扱えるだろう」っていう軽い気持ちでパーティを(だいたい)丸パクリした。
以下簡単に個体紹介。(ここまでが長い。)
ゼルネアス
CSぶっぱ
最強技であるジオコントロール。
大事に扱うための守る。
強いには強いがどうしてもマークが厳しく、扱い切れない部分があった。
CSぶっぱ
とてもつよいのでしおふき。
ワイガを無視できるねっとう。
水半減に打ちたいかみなりと冷凍ビーム。冷凍ビームは草タイプが淘汰されている環境なのでこの枠は根源の波動にした方がよいと感じた。
スカーフ故の高速高火力。まあ強かったがこの大会の環境にあっていなかった。(グラードン多い)
見れば分かると思うが実はかなりの妥協個体。CDが抜けている。しかもまあまあ低い。
とくぼう115→116(画像ミス)
HAぶっぱ
フェアリーオーラにただ乗りできるじゃれつく。
特に鋼に打ちたいはたきおとす。
つよいのでふいうち。
大事に扱うための守る。
順当に強かったが、グラードンが多いという環境からかあまり強く動かせなかった感がある。
ルンパッパ
素早さ努力値0→252
CSぶっぱ
一致技のねっとう、エナボよりも火力を出しやすい草結び。
猫なのでねこだまし。
すいすいによって上をとりつつ、神秘をしながら打つ(ある意味)最強技のフラフラダンス。
期待通りの活躍。唯一の不満点は火力アイテム持ちのファイアローにぶち抜かれること。絶対タスキの方がいい。
ASぶっぱ
先制技が飛び交うのでファストガード。
おいかぜをよこどれたら嬉しいよこどり。
トリルを止めたいのでちょうはつ。
ただ先発にあまり出さなかったのでちょうはつとよこどりはやや失敗気味。天候奪取できる+手動交代のラグを減らせるとんぼがえりもしくは鋼に打てるフレアドライブを採用すべきだった。
タスキなのも完全にミス。どうせブレバ等で削れるのだから火力アイテムアイテムにすべき。あおぞらプレートなどかな?
完全に余談なんですけど各タイプ強化アイテムってそのタイプ特有のアイテムを採用するかそのタイプのプレートを採用するの、どっちが多いんですかね?
HBD振り分け(カイオーガのしおふき耐えのはず)(途中で努力値振りを間違えていたことが発覚したがこれでしおふきをちゃんと耐えているだろうか)
採用理由のリフレクター、ひかりのかべ。
ダクホ対策兼フラフラダンスを使いたいが故の神秘の守り。
暇になったときに打ついばる。敵に打ってはいけません。
壁はりとしてはそこそこだがいばるタイミングが全くなかったしグラードンの刺さりもあってかあまり活躍できなかった。
という訳で実際の対戦に移ってみよう
VSていじゅさん
ディアルガが重い。チェリムは手動晴れをしてくるので雨を晴らす手段がカイオーガしかないこちらはどうするか。
初手はこちらはカイオーガで雨を降らしつつルンパッパで攻撃するが初手はグラードンに引っ込められる。
ひたすら晴れ下で突っ込むしかないこちらに対し、ディアルガを着地させられてしまう。そのままトリックルームされる。
晴れ下ギフトのグラードンの攻撃をリフレクター下でも受けきれず、最後にディアルガで押し込まれて負け。
VS DOVEさん。
ゼルネアス+イベルタル
色違いいいなぁ。
初手クレッフィ+ルンパッパ+カイオーガでフラダンしんぴ展開。カイオーガはしおふき。ポリ2固い。
日本晴れとジオコントロールを通されてまずいと思ったがゼルネアスは混乱自傷であまり動けず。そのすきにクチートでイベルタルを倒す。なんやかんやでこちらのゼルネアスもジオコントロール。
相手のむらっけドーブルがアローにねこだましを外し、カイオーガを再着地させて制圧して勝ち。
振り返り
箇条書きでさくっと。
・グラードンの一貫性が凄まじ過ぎた。まともに戦えるのがルンパッパだけなのがダメ。
・対天候奪取の際に受け出すポケモンがみんな脆い。それによって晴れには勝てない。むりぽ。
・素早さ操作の消失。せめておいかぜが欲しい。かといってファイアローに入れても過労死してしまう可能性が高い。
・クチートが動かせなかった。せっかくの良耐性なのにどうもできなかった。
という感じ。まあ初手で体力を削って欲しくないポケモンで構築を組んでしまったのが問題ですね。
そこで一つの案を思い付く。
「イベルタルを入れれば、耐性的にグラードンに強く出れて、バクアでカイオーガ、ゼルネアスを弱体化でき、なおかつおいかぜでサポートできるのでは?」
ということで…
イベルタルのおいかぜ+カイオーガで〆!という勝ち筋が分かりやすくなった。
構築経緯は先ほど書いた通り。
HDぶっぱ
構築の中心となったやばいポケモン。
コンセプト上必須のバークアウト、おいかぜ。
飛行弱点を無理やりキズぐすりにするデスウィング。
ふいうちと迷ったが相手によっては致命傷まで追い込める、火力に振ってなくても強いイカサマ。
本当はとつげきチョッキを持たせたいが壁を張る都合上過剰かつおいかぜを張りたかったので実質的に耐久向上のできるオボンを持たせた。
安定した耐久からのおいかぜをはとてもつよい。
見たら分かるかもしれないが、このイベルタルは防御、特攻個体値が低くなっている。(特攻に至っては2~3)
それもそのはずこの個体は中古ROMに入っていた個体。多分厳選してないであろう織田やかイベルタルである。それでもそこそこ個体値が高く、かなりの活躍をしてくれた。幸運だと思う。
本当にありがとうTNじんさん。
上記と同じ。スカーフをメガネにしただけ。
しおふきより根源を押したかった盤面が多かったのは変わりなかった。
雑に打つねっとうがつよい。
HAぶっぱ
上記と同じ。説明は割愛。つよい。
ルンパッパ
素早さ努力値0→252
CSぶっぱ。
上記に同じ。説明は割愛。
バコウを持たせるなら耐久に振ろう。そうでなければタスキの方がいい。
ASぶっぱ。上記に同じ。あおぞらプレートの方が環境的に合っていたはず。
HBぶっぱ
ファスガを張れかつ地面弱点ではないクレッフィとして採用。
ファスガ採用のお陰でファイアローの負担が気持ち減った気がする。
ということで実際の対戦へ
VSカワリミさん
カイオーガゼルネアス
初手相手はゼルネアス+カイオーガ+ファイアローの形。ファスガのみでサポートが完了できるだろうという感じこの形を最初から想定していたので「分かるわ~」とうなずきながら戦った。
そこにイベルタルのバークアウトが刺さる。ひかりのかべ込みで(おそらく)メガネカイオーガのかみなりを黄色ゲージで耐えてオボンで回復、C+1ゼルネアスのダブルダメージマジカルシャインを耐えるという耐久っぷり。相手においかぜを張られるも、壁で攻撃に凌げている。こちらも耐えておいかぜで対抗する。そのすきにカイオーガのメガネねっとうを刺していく。
しかしこちらがイベルタルの耐久を過信しすぎたのか最終盤面でクチートのふいうちを押さないでイベルタルのバークアウトをしたまま放置してしまう。「守るかな~」という甘い見通しを持ってしまったのが原因。結果カイオーガの根源の波動で殲滅されて負け。ちゃんと考えていたことが見事に決まっていたので尚更悔しい。
しかしイベルタルのポテンシャルは感じた。
振り返り
イベルタルはつよい。
最後に
イベルタル、織田やかにまでしなくてもひかえめHDとかいじっぱりHDでも強いだろうなぁとひそかに思っています。
そしてそんなイベルタルを遠慮なしに使えるGSルールはやっぱり最高に楽しいと実感しました。
毎秒とは言わず定期的に開催して欲しいです。開催したら参加しますタブンネ
最後になりますが対戦相手の方々、大会主催のていじゅさん、本当にありがとうございました!
そしてここまで読んでくださったみなさんもありがとうございました!
もっと短くなる予定だったのに長くなってしまった…
Special Thanks
トレーナーカード作成:ぽけっとふぁんくしょん!様
バトルレジェンドの構築記事を残してくださった皆様