どうもこんにちは。くれいもあです。
メカトルさん主催の秋の診断トリプル大会に参加してきました。
https://mecator.hatenablog.com/entry/2022/08/28/145446
初めての大きなトリプルの大会ですし、いい結果を残したいですね!
以下常体。
【診断結果】
診断に使った名前は「くれいもあ」「シェルロッタ」。
「コ、ココドラぁ!?」と声に出てしまった。どう考えてもココドラを生かせないし、怒りのツボケンタロスを考えるとしても読まれやすいというリスクがあると考えた。あとパーティーが単体技が多く、攻撃役もはっきりとしないと考えた。素早さ操作も、追い風をうまく生かしきれないように感じた。トリルが欲しい。このような消去法の流れで上のパーティーを提出してしまった。しかし、自分の上のパーティーをいざ見ると、貧弱な素早さ操作役、パッとしないワイガ役、また範囲技が貧弱なことから、打点としても大丈夫なのかと不安になった。格闘、電気は全員等倍以上で通り、岩タイプに至っては、4体(メガ前ギャラを含めると5体)が弱点という耐性ガバガバで、これでどうやって戦えばいいんだ、と思ってしまった。しかし、ウインディとギャラドスという威嚇枠が二枚いること、勝気のミロカロスがいること、ギャラミロウインの高種族値の並びは悪くない、という強みもあった。これをうまいこと生かしたい。
これが同ブロックの相手のパーティー。どうしても自分のパーティーと比べると強そうに見えてしまう。ただ自分の構築はほかの人に比べて種族値が高い印象。また、全体的にトリルが多い印象。電気、格闘タイプの相手からの打点は少ないように見えるが、突然の10万ボルトなどには気を付けたい。
ここでパーティー方針を決定する。ギャラミロウインで詰めることを意識。そのために壁を張ることが必要。イワパレス、オオスバメは初手でかき乱してもらう。ギャラドスは威嚇分を相手で倒して相殺できる自信過剰を選択。エース運用を見据える。
こうして、ギャラドスも含め、全員分の新規育成を行った。余談なのだが、育成最終日にバイトが入っていたため、育成が間に合わず、一部個体は防御方面で個体値が足りなくなっている。
【個体紹介】
ギャラドス@メガストーンHAぶっぱ(NN うどん)
メガ枠。タイプの切り換えによる耐性変更が強い。相手を倒しつつ自信過剰で攻撃を上げてメガする、という動きを意識。一致技のたきのぼり、かみくだくを採用。重い電気に刺さるじしん、診断プル全体に通りの良いストーンエッジを採用。ただ構築全体が前のめりになってしまったため、ストーンエッジは守るに変えてもよかったかもしれない。エッジは当たらないし。
ちなみに育成済みのギャラドスならすでに持っていたのだがエース運用するのならば夢特性のほうがいいと思ったので急ピッチでコイキングを捕まえ、育成した。
特に他意はないがタイマーボールに入っている。
ルージュラ@オボンのみ ずぶといHBぶっぱ(NN ジュラポ)
光の壁、リフレクター、†スキルスワップ†、冷凍ビーム
猫騙し枠。なのに猫騙しを採用しなかった。というのも、ルージュラは診断プル全体で素早い猫騙し枠であり、相手が勝手に猫騙しのための対策で一手切ってくれたらいいなという考え。ニャオニクスはそれを教えてくれた。
耐久にがっつり振ることで、壁込みで物理技もしっかり耐えてくれるのが偉かった。壁が強いルールとは聞いていたが、ここまで機能するとは思っていなかった。
また、無振りでもそこそこ早いので、中速帯のアタッカーならばそれよりも上をとって壁が張れるのも強かった。
スキスワについて、「ウインディと一緒にいるのならば乾燥肌スキスワして水技無効化したい」と診断を見たときから思っていたこともあり、採用せざるを得なかった。
最悪放置されても打ち得な冷凍ビーム、壁、スキスワ、で技を埋めていったらルージュラ十八番の技悪魔のキッスが抜けてしまった。
振り返ってみると、正直スキスワの枠は悪魔のキッスでもよかった気がしなくもないが、実際にスキスワが機能したのでこれでも間違っていないのかなとは思う。
たぶんこの構築のMVP。
イワパレス@せんせいのツメ 意地っ張りASぶっぱ(NN ワイはパレス)
ワイガ枠。岩と虫というのはかなり範囲が狭いなあという印象。Aも95と、アタッカーとしてみるとやや低い印象。そこで、イワパレスにはピンポイントを狩れるアタッカーとして採用した。頑丈による行動保障はあるからそれを生かし、強引に相手を持っていくように心がけた。実際に効果抜群に対しては刈り取れたので問題はない。ただ、相手にこの動きを察知されてMOVEや交代をされるとかなり厳しい部分があった。
一応殻を破るを覚えさせていたが、実践では一回しか殻を破らなかった。どうせならもっと技範囲を広げるように意識するべきだった。
持ち物については諸説。先発で出す以上、威嚇を受ける機会はなかなか多かった。そのため白いハーブでもよかった気がする。殻を破ることを前提にしてしまったところがあるのでここはもう少しだけ考える必要があったと思う。しかし、先制のツメによる確定先制からの攻撃というものにはロマンがあり、さらにはいわなだれによる怯みの期待もできる、と考えるとどうしても採用せざるを得なかった。実際はというと、先制してほしい部分で先制できず、またワイドガードを押したターンに発動、となかなかかみ合わなかった。
オオスバメ@気合のタスキ 陽気ASぶっぱ(NN ハヤト)
素早さ操作枠。おいかぜを使える。
個人的に診断の前と実際に使ってみてのイメージが大きく変わったポケモン。「ファイアローにすべてを奪われたポケモン」や「元祖焼き鳥」みたいな呼び名で、覚える技もほぼほぼファイアローの劣化と言わざるを得ないポケモンだなという印象を持っていた。しかし、実際はs125からのファストガード、おいかぜ、ブレイブバードは強力で、ギャラやミロでは対処しにくい格闘にかなり刺さった。ただ、ファストガードが読まれてねこだまし役が引かれるということが頻発した。オオスバメのファストガードって読まれるものなのかなあ。おいかぜは、このパーティの足りない素早さをおぎなえたりしていい感じだった。それに、耐久が低いのですぐに退場できる。
総じて、「ファイアロー足りえないが、ファイアロー要素としては十分」という評価になった。
特性は特に機能しなかったのだが、電光石火をゴーストに通せる肝っ玉にした。
ウインディ@たべのこし 臆病HSベース(NN いぬ。)
威嚇枠。実質ヒードランとして特に詰めを意識した技構成にした。鬼火して回復すれば実質むてきじゃないのか?という安易な発想をしてこの型に至ったのだがどうもコレジャナイ感が強かった。上から鬼火を撒いているだけでも仕事している感は強く、またかえんほうしゃの火力が足りないよなあというと思うことが多かった。デバフ特化させるか、火力に特化させるかのどちらかに絞るべきだったと反省。ただ高耐久で相手の攻撃を受け止めるという本来の目的を達成できていたことも多かったから、火力を求めるのは酷な話だよなあとは思う。この辺はプレイヤー側の経験不足だと言わざるを得ないと思う。
大会中、カサカサ肌になり水技を受け止めるという活躍(?)をした。
ミロカロス@リンドのみ ずぶといH252B156D100(NN なし)
とぐろをまく ねっとう さいみんじゅつ ミラーコート
自由枠。個人的にはあたりだと思っている。勝気による火力強化に目が行きがちだが、壁で強化して催眠術してほかのアタッカーを通せるように意識した。催眠術を振り回すのならば、火力振りよりも耐久振りのほうが効率がいいのでそうした。とぐろは相手の物理ポケモンの突破手段をなくすほか、催眠術の命中率上昇に使った。ただ、大会中はどの試合も一回までしか積めていない。というか、とぐろを巻かずに催眠術を連打していたような気もしていた。それでも催眠術は自分が記憶している限りでは全部当ててくれた。本当にえらい。
ミラーコートについて、本来ならば倒せないような敵、具体的に耐久がとても高いか、特殊で無理やり押してくるポケモンを倒す為に覚えさせた。トリプルwikiにはミラーコートの使用率が12%とあったが、ミロカロスは特殊耐久が高く、耐性と役割の関係上、1、2個しか攻撃技の猶予がなくなってしまい、詰まされるリスクが高くなる。それに対する解決策として、もっと使われてもいいと感じた。
守ると自己再生が欲しかった場面はあまり発生しなかったが、回復できないのでプレイング難度を引き上げてしまう要因になってしまったと感じている。
リンドのみは同ブロックのメガジュカイン対策。しかしピンポイント過ぎたのかあまり約に立たなかった。とはいってもほかに持ち物候補がないでまあという感じ。
この個体だけ人からもらった個体の使いまわしになっている。「催眠術を覚えたヒンバス」と交換募集したのだが、催眠術に加えてミラーコートも覚えている個体を手に入れることができた。
【動かし方】
壁、ファスガ、追い風の構え。この出し方が一番安定していて、使いやすかった。そして倒れたところから種族値の高いポケモンを出していくようにしたい。この中でもルージュラがよく生き残った。
基本はこの動きだが、いざ大会本番になると、初手にルージュラを出したりすると、すぐにやられてしまう、という懸念から必ずしもこの通りにならず、相手に合わせた選出をした。これが敗北の原因に直結してしまう。
【対戦相性、事前考察と結果】
1戦目 とりこうべさん
予想ではアーケオスの雪崩ですべて吹っ飛ばされる。またジュカインがとても重い。最悪の場合リンドのみミラーコートを行うことになりそう。不利。
しかし相手のアーケオスは諸刃の頭突きをしてきたがことごとく外し、ジュカインはパレスのシザクロで処理。アーケオスはルージュラで処理される。
トリルは張られるものの、こちらのギャラミロウインの並びを保持して勝利。
MVPはイワパレス。イワパレスはギャラドスのおやつになったという点でも活躍した。
2戦目 たわしさん
やや有利想定。ウインディをミロカロスから守りつつ、ナットレイを処理したい。
カポエラーと相手のミロカロス、こちらのウインディとミロカロスが対面し、互いにCが上がった状態でスタート。ルージュラの猫だましの圧でカポエラーにフェイントを打たせ、その隙にルージュラはウインディに向かってスキルスワップ。乾燥肌ウインディが爆誕する。その隙にミロカロスはとぐろを巻いておく。これにより相手のミロカロスはほぼ置物状態に。トリックルームを張られ、メガハガネールの降臨を許すも壁耐久で持ちこたえ、ミロカロスでハガネールは処理。ミロカロスの前にいた相手のミロカロスとナットを催眠術で止め、ウインディでナットを処理。最後にギャラミロウインの並びで詰めきって勝利。
MVPはウインディとミロカロス。あとルージュラ。イワパレスの先制の爪が発動するものの、いわなだれを三体とも外すというミラクル(?)が起こった。
3戦目 ジェントルマンのヨネさん
メガ自体の相性はいいがトリル展開が辛い。トリルを止めに行きたい。不利。
イワパレスのシザークロスはヤドキングに余裕で耐えられてしまう。相手のエンペルトの波乗りで中央のダーテングが脱出し、バクーダ降臨。トリックルームを許し、バクーダにそのまま押しきられ、敗北。あとエンペルトが草結び覚えているのがつらかった。誰も活躍できなかった。一応、オオスバメが二体倒す活躍を見せた。
4戦目 弥生さん
全体的に有利。ギャラとミロで圧をかけやすく、また物理アタッカーが多いためウインディの威嚇と鬼火が通りやすいと考えた。トリックルームは張られないだろうと予想。
まずはこちらのルージュラが順当に壁を張り、ウインディで威嚇を入れる。ウインディで耐久するプランをとった。この時ルージュラがオボンの回復込みで相手のいわなだれ二連打+ガルーラの捨て身を耐えたのは偉かった。
トリックルームを張られた後、ウインディの耐久に頼らざるえない場面が多かった。しかし急所でウインディが吹っ飛ばされてしまう。これによってグランブルが誰も受けられなくなり、厳しい状況に。ギャラドスとオオスバメとイワパレスで場を濁しつつ、ミロカロスはとぐろを巻く+催眠術でバッフロンを止める。生き残っていたルージュラをクッションにしつつ、トリルターンを切らせることに成功した。
ギャラドス、イワパレス、ミロカロスの最終盤面。ギャラドスで上を取って蹂躙しつつ、最終的にギャラドスが生き残って勝ち。
5戦目 DOVEさん
タブンネに対する有効打が乏しく、またサワムラーがかなりきつい。あと本人のツイートからキングラーがめちゃくちゃ活躍しているとあったのでその点も含めて警戒をした。またタブンネ何をしてくるのかわからない恐怖があった。やや不利。
回線切れを起こしてしまったため、再戦という形に。キングラーがスカーフを持っているという情報を得た。
1ターン目にキングラーの叩きでルージュラがワンパンされる。ファスガも無駄になったしやや厳しい。トリックルームを張られる。ルージュラがいたところにギャラドスを着地させる。しばらくメガなしで戦う。
タブンネの瞑想ガン積みを止めるためにミロカロスは素で催眠術を打ち、当てる。ここで外していたら多分負けている。その横でギャラドスはHPの減ったポケモンを刈りつつ、自信過剰のトリガーにした。
ウインディはズルズキンが眠ってラムの実で回復したのを見てから鬼火を当てて、相手の眠るを誘発。ズキンを放置。
その後なんやかんやあってタブンネに二回目のトリックルームを張られる。ゴルーグに熱湯を耐えられ、ウインディが倒されてしまい、ひっくり返されそうになったがミロで何とか止める。ギャラはタブンネをできる限り削っておいた。ズキンを熱湯で倒し、瞑想を積んだC+2、D+3タブンネとミロカロスの直接対決に。
ギャラの削りもあってか、タブンネをミラーコートで倒して勝利。
決勝1戦目 TENTA1さん
不利。バンギラスはメガギャラの滝登りでワンパンできないし、こちらの岩技の一環がすさまじいためとにかく止めることを意識。またコジョンドがつらい。メタモンもつらい。ルージュラに変身されてミロカロスを残されると詰むという危険がある。
ムーランドはすなかきによるアタッカー、イワパレスはトリルでいい結果を残しているから鈍いで詰めを狙うのかな?という予想を立てた。物理が多いからウインディで鬼火するプレイングを意識した。
初手の予想を外し、コジョンドねこだまし、イワパレス殻を破るで大変なことになった。コジョンドはオオスバメのブレバでワンパンした。ここで鬼火をイワパレス方向ではなく、ムーランドに打ってしまう。その結果次のターンに相手の殻を破ったイワパレスがいわなだれで正面のイワパレスとウインディを突破してしまった。またオオスバメもムーランドのかたきうちで突破されてしまう。
3VS5の厳しい状況になったが、ルージュラ、ミロカロス、ギャラドスの順番に出す。ギャラドスはメガシンカしていわなだれを耐え、出てきたメタモン(ミロカロス)に大打撃を与え、ミロカロスは熱湯でイワパレスを、ルージュラは冷凍ビームでムーランドを処理。3VS3に持ち込む。
メガバンギラス降臨。たきのぼりと熱湯の集中を耐えられ、反撃のかわらわりでギャラドスを突破されてしまう。ルージュラはひたすらに冷凍ビームをスリーパーに打つ。
ミロカロスはバンギラスのかみ砕く、スリーパーのサイコキネシスを耐えて熱湯でバンギラスを倒す。砂嵐ダメージでメタモン(ミロカロス)を倒す。
ルージュラVSスリーパーの直接対決。ひたすら冷凍ビームを放つ。相手はイカサマを搭載していたが、ここで、HBに振ったメリットが出て、スリーパーのイカサマをオボンのみの回復込みで4発耐えることができた。冷凍ビームで押し切って勝ち。
決勝2戦目 RALOさん
やや有利想定。かなりイワパレスが刺さっている印象。フーディンはメガシンカされるとおいかぜをしたギャラドスとミロカロスを抜いてくる。そうなるとパーティ崩壊は避けられないため、できる限り初手のイワパレスでつぶしたいと考えた。
初手は予想通りフーディンが出てきた。ほかの二匹はケンタロス、ゴウカザル。ケンタロス派は日本晴れを押してきており、このパーティーのコンセプトを理解する。ゴウカザルはファスガ警戒なのか熱風を押してきた。フーディンを予定通りにイワパレスで倒し、裏からギガイアスが出てくる。
ゴウカザルを引っ込められ、ナッシーが出てくる。葉緑素エースだ。ナッシーの正面にはちょうどミロカロスがいた。ミロカロスはリンドのみを持っている。ナッシーの攻撃をリンドのみで受け止めて、ミラーコートで返してやろうと考えていた。しかし、ナッシーのソーラービームが急所に当たってしまい、ミラーコートが成功しなかった。あとで計算したら、ナッシーの性格が控えめならば中乱数、臆病ならば確定で耐えていた。
いずれにせよ、ナッシーを止めなければならないと考え、とにかく晴れターンを枯らすことを意識。ギャラドスでブースターを倒し、戻ってきたゴウカザルをウインディで倒す。
ここでルージュラの活躍が光る。ルージュラがケンタロス側にスキルスワップを打つ。これにより相手の威嚇を奪ったうえ、晴れ状態で相手にスリップダメージを与えることができるようになった。さらに威嚇をウインディ側に打つことで、威嚇をさらに2回発動させることができる。こうすることで、相手の正面に立っていたギガイアスとケンタロスの弱体化に成功した。
相手は再び晴らしてナッシーを倍速で動かしてくる。ソーラービームでギャラドスがやられる。そのすきにウインディがナッシーを倒す。ケンタロスはかんそうはだによるスリップで倒し、ウインディとギガイアスの一騎打ちに。
鬼火を差し込み、朝の陽ざしで耐久し、降参をいただいて勝利した。
MVPはルージュラ。
決勝3戦目 めもさん
相手がまだ勝ち残っているため伏せ。
(10/22
相手のルンパッパが重い!ついでにゴローニャなんかも重い!ジュペッタが何してくるのかわからない!という感じの考察をしていた。でもエース運用であるバクフーンはこちらの耐性で止められるし、ルンパッパはこちらのパレスのシザクロでワンパンできるので(試運転の際にワンパンした。)ポケモンだけで見たら有利気味かなぁとは思っていた。
対戦の時。ナンジャモの相棒発表のタイミングでやった。
初手はミロカロス+イワパレス+オオスバメで出した。相手はルンパッパ+ジュペッタ+ポリゴンZ。初手予想は当たった。
しかし猫を読まれてファスガされるのを嫌ったか、それともイワパレスを警戒されたか、ルンパッパを引かれてゴローニャを出され、シザクロを受けられる。イワパレスが警戒されることってあるんだ…さらにミロカロスはポリゴンZの攻撃を読んでミラーコートを押していたがポリゴンZに無償で悪巧みを積まれてしまう。
次のターンにミロカロスはジュペッタを催眠で止める、麻痺したオオスバメのブレバでジュペッタを突破。しかしポリゴンZとゴローニャが止められない。イワパレスのいないタイミングでルンパッパの着地を許してしまう。
ポリゴンZは倒すものの、ギャラドスで制圧しきれず自信過剰を発動できなかったため、バクフーンとルンパッパとムクホークを倒せず負け。
ジュペッタを警戒しすぎた。それとルンパッパに行動してもらえるように初手を考えるべきだった。いずれにせよ、相手の方が1枚上手だった。
前日に対戦相手のブログで診断トリプルの記事を見てジュペッタとルージュラの動きや初手パターンを研究していただけに悔しかった。
反省点として、1ターン目にミロカロスはミラーコートを押さずに外し覚悟で催眠術を打ってポリゴンZを止めるべきだったこと。ミロカロスを大事にするプランニングだったのに雑に扱ってしまったのがもったいなかった。
【結果】
全体のベスト4。この順位は令和トリプル勢で一番高い順位らしい。また同ブロックで三すくみが発生している中自分だけが一位抜けという形で抜けられたのもよかった。
ちなみにDOVEさんに負けていたら勝利数で5人並ぶものの、残数で予選突破すらできなかった。
【全体的な振り返り】
最終的な結果が出てからと思ったけど長文でまとめる気力がなかったので簡単に。
全体的に場当たり的なプレイングが多かったが、対戦相手の安定行動に対して受け出すというプレイングは基本的に強いと感じた。理由として、相手の「キワモノ枠」の行動によって倒されなければそのポケモンは置物にできるというのがある。めもさん戦でそれをやられた。
あと状態異常と壁は強い。
最後に僕のパーティーの振り返りを。
ギャラドス…固い。強い。診断環境で悪・水の技範囲はすごく優秀。エッジはほぼ当たらなかった。
もっと使われてもいいと思い、バトルスポットに潜ったところA+1滝登りでニンフィアをワンパンできず、使われない理由を実感した。
ルージュラ…耐久振りルージュラは強い。もっと使われてもいいのにとすら感じた。
悪用できる技がたくさんあるのでその点も含めて協力なサポーターになったと思う。
イワパレス…キワモノ枠としてそこそこ優秀だった。初手キルが決まれば強かった。
オオスバメ…エセファイアローとして優秀だった。ただ威嚇が入ると本当に辛かった。
ウインディ…強かったのだが実質ヒードランとしては微妙。受けよりの考えが診断環境にはよろしくなかったかもしれない。逆にウインディをアタッカーとしてうまいこと構築に組んで上げたら絶対強いと思う。
ミロカロス…耐久と耐性のおかげで催眠術を連打できたのが気持ちよかった。催眠ミロはもっと使われてもいい。
【最後に】
対戦相手の皆さん、試運転に付き合ってくれた方、交換募集でポケモンを渡してくれたよつさん、かふぇらてさん、そしてこのような楽しい大会を主催してくださったメカトルさん、本当にありがとうございました!!