【ORASトリプル】エムリット入り爆発式グラエストリルパ

初投稿です。

どうもこんにちは。くれいもあです。

エムリット入りの構築を作ってみたので共有します。

 

【構築経緯】

まず、エムリットの強みとして、

 

・そこそこの耐久力+トリックルーム使い

・そこそこの火力、両刀ステータス

・まあまあの技範囲 三色パンチのほか、特にニンフィアを調整次第で倒せるアイアンテールは強い

クレセリアが覚えない封印

ユクシーアグノムは覚えない冷凍ビーム・吹雪 

 

などが挙げられます。

そこで私は、エムリットをアタッカーとして運用するにあたって、他のポケモンにはない強みを生かすことを意識しました。

まず、性格についてですが、物理特殊の両方を使う必要があるということから性格は素早さ下降の性格で、なおかつ耐久の下がらない冷静or勇敢にしたいと考えました。それに合わせてパーティの軸をトリル方面に寄せることにしました。

 

また、低命中の技が揃っているので、重力パーティとして運用することに。

 

トリルと重力を合わせたパーティって何があるかなーと構築を考えようと、youtubeを探していたらこのような動画があったので、↓↓↓

 

【 #トリプルバトル2021 】アサナン「えっ3分だけでトリプルバトルを!?」【BV鑑賞動画】 - YouTube

 

パクリました。

 

鉢巻きランドロスで相手のポケモンごと爆破してムシャーナのトリル、というわかりやすい展開がいいかなー、ということでこれを自分なりにアレンジをしました。

八月中旬から使い始めて、何回か構築の改造を繰り返して、その結果最終的な並びがコチラ。↓↓↓

最終的な構築(画像がでかいな)

【個体紹介】


エムリット@命の玉 勇敢H108A252C148 

169-171-125-144-122-85

H…ここに努力値を振らないとメガガルの捨て身を耐えない。10n-1

A…H164B52(意地ファイアローのハチマキブレバ確定耐え)のニンフィアを命の玉アイアンテールで中乱数(57.0%)

C…余り

備考…非理想個体。A個体値28or29、D個体値24or25、S個体値20or21

 

技 守る アイアンテール 吹雪 とんぼがえり

 

メインアタッカーその1。元構築におけるニンフィアの枠。このポケモンを中心に展開していく。性格が勇敢なのは、性格補正がないとニンフィアをワンパンできないため。このためにメインロムのマボロシしまで過酷なエムリット厳選を行った。(大体3,4時間ぐらい)アイアンテールと吹雪とガラガラの地面技で大体のポケモンが抜群で入るのが魅力。両刀にすることで他の単エスパーとの差別化にはなったのかなあと思う。技構成的に鋼タイプ(特にギルガルド)に勝てないので、このポケモンを展開するときにはあらかじめガラガラで先に倒したりしよう。吹雪はメガボーマンダランドロス、草タイプを狩れるほか、ドーブルのがむしゃらで削った分をまとめて倒す、というように使っている。とんぼがえりは特にやることがなかったりするときに使う。ただここの枠は、ガラガラよりも遅いトリトドンの処理を迅速に行える、エナジーボールの採用もありなのかなとも感じた。

ニンフィアをワンパンできると書いたが、s関係が直接わからないのが難点。s実数値が85のため、無振り以下のニンフィアに対してトリル下では上をとられてハイパーボイスで攻撃されてしまう。要注意。


ランドロス@こだわりハチマキ 陽気ASぶっぱ

164-197-105-x-101-157

技 大爆発 地震 とんぼがえり 瓦割り

 

この構築における爆弾。こいつが爆発しないと始まらない。

一ターン目に爆発させます。それだけ。

展開の為積極的に爆発させていこう。

一応地震の通りがよかったらさすがに地震を押す。タブンネ


ニャオニクス@脱出ボタン HBぶっぱ

181-x-139-103-103-124

HB…味方ランドロスの爆発を確定耐え

技 ねこだまし ファストガード てだすけ リフレクター

 

迷走しまくってこの技構成になった。てだすけ、リフレクターの枠はトリルと封印だったのだが「トリル封印なんかよりもてだすけなどで周りの支援をしたほうがいいな」と気づき、入れた。リフレクターは初手に出てくるホロウビアル、エルテラに強く出られる。ニャオニクスねこだましを読ませて相手のファストガードを誘い、リフレクターを張ることで、ビアルやテラの雪崩をランドロスがきっちり耐えることができる!!!

実際それで勝てたのでこれが正解のなのかあと思う。また、トリルアタッカーの耐久支援用にも使う。

てだすけは脱出したあとのトリルアタッカーだったり、ランドロスに使う。あれ…確定耐え調整は…

脱出してからも仕事が多いのは確かなのだが、攻撃技がないので放置されると困る存在。クッションに使って、生き残ったらねこだましで相手を止めよう。


ドーブル@気合のタスキ さみしがり 無振り

12-xーxーxーxー6

技 ねこだまし ダークホール がむしゃら ニードルガード

備考…レベル1、適当個体

 

レベル1の中でも最強と呼び声高いポケモン。トリル下でのダークホール、がむしゃらが強い強い。相手を止めるねこだまし接触技が来ればアドなニードルガードで確定。ドーブルをがむしゃらで動かしたいので、この指は採用しなかった。トリルがないときにねこだましをするのは基本的に素早さ負けしてねこだましミラーに負けてしまうのでできるだけ避けるようにしたい。ちなみにランドの爆発でニャオが脱出した先に大抵このポケモンを出す。トリルアタッカーを無傷で着地させたいというのと、気合のタスキに任せて出すことで、トリルを張った次のターン、もしくはトリルを張れなかったとしてもねこだましをはじめとするサポートを簡単に通せるのが工夫点。結果としてトリル役を二人採用することなく、また1ターン目からトリックルームを張りにいかなくてよくなったというのもヨシ。


ムシャーナ@メンタルハーブ 呑気H220B100D188

219-x-129-127-139-30

HD…ギルガルドの命の玉シャドーボールを確定耐え

B…あまり

技 めざめるパワー(氷)トリックルーム 光の壁 重力

備考…最遅

 

かたいポケモン。大体トリルを成立させられる。光の壁の枠は催眠術で、重力とのシナジーもあってこれはこれで強力だったのだが、結構読まれやすく神秘の守りで無効化されることを考慮して、汎用性の高い光の壁を採用した。これによって、こちらからの打点が乏しい水タイプの攻撃を一度耐えることができたりする。めざめるパワーのタイプはたまたまそうなった。一応メガマンダの打点にはなる。ちなみにかげふみ対策としてスキルスワップを採用したこともあった。一度もかげふみに当たらなかった。というか使わなかった。めざ氷は最悪連打をすることができるので…

採用理由としての重力。地面技を通したり、エムリットの技を命中させたり、またダークホールの命中を上げたりすることもある。

ガラガラ@太い骨 勇敢HAぶっぱ

167-145-130-x-101-45

技 骨ブーメラン 地震 見切り いわなだれ

備考…最遅

 

トリル下で覚醒する最強のポケモン。つよい。その骨ブーメランの威力はH252振りのみの輝石サマヨールですら確2にする。

骨ブーメランは味方を巻き込まない地面技として、いわなだれは味方を巻き込まない範囲技として使用。たまに怯みも狙う。見切りは封印対策として。

ガラガラが暴れられるときはだいたいトリルと重力が張られているのでエムリットの浮遊を無効化してしまう。そのため味方で地震を使う際はエムリットドーブルは守ってやり過ごしたり、ガラガラの隣にムシャーナを添えたり、ニャオニクスをクッションにしよう。

【選出パターン】

先発++

基本これ。ニャオニクスがサポートしつつ、ランドで爆発し、ムシャーナでトリルという流れ。シンプルで美しい。

また相手視点ではこちらはトリル前提の構築に見えているだろうから、相手の先発にトリックルームを使うポケモンを出してくることが多い。その際、ムシャーナはトリルを押さず、光の壁や重力を押すことで相手のトリックルーム返しを誘発させることができ、2ターン目に無防備な相手に対してトリル下からのレベル1ドーブルをぶつけることができる。

仮に1ターン目にトリルを押さず、ランド

の爆発しか通らなかった場合でも、2ターン目に

++

の並びになったらドーブルニャオニクス猫騙し、ムシャーナでトリルという安定行動を取ることができる。

トリルを張って、ガラガラエムリットを召喚できたときには上から全てをなぎ倒そう。(説明が雑)仮に制圧しきれなかったとしても、壁が残っていたりするのでわりとなんとかなることが多いので安心して動かそう。

 

【苦手な構築】

・ガラガラよりも遅いポケモン(特にナットレイ)及び他のレベル1ポケモン

ナットレイに至っては有効打となる技がドーブルのがむしゃらしかないのが非常に辛い。それでもって反撃の草技でガラガラがはたき落とすでエムリットの弱点をついてくる。また鉄のトゲでドーブルの襷が潰されるのも辛い。

レベル1ポケモンはこの構築のドーブルのように、がむしゃらを覚えていることが多く、トリル下で動かされるとなかなか厳しい。ムシャーナのトリルを張るターンを工夫しよう。

 

・雨ベースのみずタイプ中心の構築(サーフパなど)

有効打ががむしゃら+範囲技ぐらいしかなく、返しの水技でガラガラが削れるため、相当厳しい。特にトリトドンが厄介。手助けとガラガラを組み合わせたり、エムリットエナジーボールを搭載したりして迎え打ちたい。

 

・雨クチート

先制の水タイプの攻撃でランドロスを倒されてしまうため、基本的に起爆出来ないのがとても厳しい。起爆できないとトリルターンのうちに倒しきれなくなる。また、壁展開→滅びという展開が一番いやらしい。(というか僕が対雨クチートが苦手)

ニャオニクスゴチルゼルにキャッチされると結構困るので通りのいい地震でなんとかしよう(説明が雑)。

 

【勝率など】

トリプルフリーでニャオニクスの技構成が今のやつになる前ではではだいたい6割弱程度。封印ではニャオニクスがめちゃくちゃ荷物になった。

その後にニャオニクスの技を変えたら、詳しくは数えていないがだいたい7~8割程度は勝てるようになった。使いやすさがガラリと変わったのが実感できた。また、ちゅーいさんのおはようトリプルフリーでホロウビアルの攻撃をリフレクターで耐えて爆発させて勝ったときが一番楽しかったです。

 

【まとめ】

トリルに依存している構築ではあるものの、わかりやすい構築に仕上がったのではないかなと思います。ただ、1ターン目のニャオニクスムシャーナの行動は結構相手依存の読みをするので必要があるため相手の想定しうる行動パターンを頭に入れる必要があると思います。それを除けばトリルと攻撃で一掃できるので気持ちいいです。

最後に僕から一言。

世界に 爆弾の花を 咲かせましょう!

 

【おまけ①】

サーナイト@メガストーン 呑気HBぶっぱ

175-xー128-146-135-78(メガ前)

175-x-128-186-155-96(メガ後)

技 ハイパーボイス 封印 トリックルーム 守る

備考…S個体値4or5、というか最遅を目指していたが妥協

 

強いと思っていた枠。このパーティはニンフィアが重く、またトリル返しや守るによるトリルターン枯らしも重いのでそれらの問題をもろもろ解決してくれそうだと思って採用した。実際、トリル役が2枠いることで、ムシャーナのトリルが失敗してもサーナイトでトリルする動きが自然に取れたのがよかったこともあった。だが、ニャオニクスのほうで述べたように、トリル守る封印をしたとしてもそれ以上にほかの周りの支援をしないとトリルターン以内に殲滅できないということがわかってしまった。また、メガサーナイトになると素早さ種族値が上昇してしまうため、トリルエースとしても結構微妙だった。

どうせなら火力と素早さにふりきってトリルなしでも運用できるアタッカーとして育てるべきだったかなあと思います。

 

【おまけ②】

切り抜かれました。(すごくうれしい)↓↓↓

【ORASトリプル】エムリット!重力パで輝くクレセにはないあの技!【トリプルバトル】 - YouTube

ニャオニクスの枠にまだサーナイトが入っていたころの試合。エムリットが活躍したBVが全然取れず、やっとエムリットが大暴れした対戦。4タテしてくれた。

 

ここまで読んでくださり、本当にありがとうございました。